結婚指輪を選ぶ際に、どうしても気になってしまうのが金額。
でも、一生に一度のものだし、安すぎるのもちょっと・・・
なんて考えている方もたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
今回の記事では、結婚指輪を取扱っている販売店だから分かる、実際の相場や金額の違いはいったい何なのか?ということに切り込んでいきたいと思います。
結婚指輪の相場ってどのくらい?
結婚が決まると同時に考えなければならないことのひとつに『結婚指輪』があります。
ところが、デザインも、相場も、分からないのが結婚指輪でもあると思います。
MIYAKOYAでは平均で男性女性合わせて20万円前後になることが多いように感じます。
また、最近では婚約指輪を購入せず、女性の結婚指輪に少し豪華なダイヤをあしらうカップルも増えて来ており、その場合ペアで25万円程になることが多いです。
また、指輪のボリュームを落としてシンプルな細身なデザインがお好きな場合、ペアで10万円前後で選ばれる方もいるんですよ♪
素材について
素材には大きく分けて「金(Gold・K)」と「プラチナ(Platinum・Pt)」の2つをよく耳にするかと思います。
実はこの2つは同じ「金」や「プラチナ」でも純度の違いで価格が異なるんです。
純金と呼ばれる100%金を使用しているモノには「K24」という表記が付きます。
そしてよく聞く「K18」、こちらは75%が金。「K10」にいたっては約40%が金という素材になるんです。
「プラチナ」でよく耳にするのは「Pt950」、こちらは95%がプラチナで「Pt800」は80%がプラチナという状態を表しているんです。
勘の良い方は気づきましたね♪
プラチナは1000が100%となります。それぞれの表記を1000で割るとそのパーセンテージが出てきます。
金も同じく24が100%。それぞれ24で割るとそのパーセンテージが出てくるんです。
難しいようで意外とシンプルなんです♪
もちろん、純度の高い方が価格は高くなります。
ダイヤモンドにもランクがあるってホント?
実はダイヤモンドにも「ランク」があるんです。
そのランクにも4種類のCというモノがあり、その総合評価によってランク付けされます。
1つ目はクラリティ(Clarity)、透明度のC
2つ目はカラー(Color)、色のC
3つ目はカット(Cut)、カッティングのC
4つ目はカラット(Carat )、重量のC です。
ダイヤモンドを選ぶ際、よく聞く「カラット」とは重量のことだったんですね!
ちなみに1カラットは0.2グラムになるんですよ♪
1つ目のクラリティの基準は内包物が入っていないか、という基準です。
一番評価の高いランクがFLといって内包物が無い状態。次に表面に微小な外部的特徴があるものをIFと呼び、この2つはなかなかお目に掛かれないものになります。
次に内包物の発見が困難なVVS1/VVS2、やや困難なVS1/VS2、発見できる程度のSI1/SI2、肉眼でも発見できるI1/I2・・・と続きます。
2つ目のカラーは黄みがかっていないか?という判断基準になります。
一番評価の高いランクがD。E、FまでがColorless。次にG、H、I、JがNear Colorless。K、L、MがFaint Yellowとなり、以下N、O、P・・・X、Y、Zと続きます。
3つ目のカットに関しては唯一人の手によってその評価が変わる部分になります。
言わば、技術の差がでる部分です。
このランクには6種類のものがあり、上から順にExcellent(EX)、Very Good(VG)、Good(G)、Medium(M)、Fair(F)、Poor(P)という評価になります。
また、このカットに関しては「ハート&キューピッド」と言われるシンメトリーの取れたドラマチックなカッティングも存在するんですよ♪
最後に
今回の内容は結婚指輪の予算を決めるための参考になればと思い書かせていただきました。
デザインにこだわる、素材にこだわる、こだわる部分は人それぞれです。
おふたりでゆっくり相談して決めてみてくださいね♪